入社を決めた理由
中学生のときに東日本大震災を経験し、停電や断水が長く続いたことで、当たり前の日常が崩れる怖さを痛感しました。“当たり前”を作っている側に回りたいなと考えるようになり、就活ではインフラ系を中心に、メーカーは素材系を見ていました。仕事を通じて、より幅広い人々の生活に携わる仕事がしたいなと思っていたので、当社製品のすそ野の広さや、最終製品が多岐にわたるところに魅力を感じました。
わかります。素材メーカーは、あらゆる製品のそもそもの成り立ちを支えているところが面白いですよね。私が素材に興味を持ったのは、2008年の北京オリンピックで高速水着が話題になったのがきっかけでした。素材の違いだけで世界を揺るがす画期的な商品ができるものなんだな、すごいな、と思って。
私も、あらゆる製品のもととなる素材メーカーであれば、社会に与える影響も大きいだろうな、と当社に興味を持ちました。多事業展開している安定性の高さにも魅力を感じましたね。 学生時代にイギリス留学をしたとき、同世代の人たちが環境問題のデモに参加している姿に刺激を受けました。就活では、ものづくりで環境問題に貢献できないかという観点で企業を見ていました。
私も留学経験があるので、語学力を生かせる仕事ができたらいいなという点でもメーカーに興味がありました。原料調達や購買などで使う機会があるかもしれないと考えていて、今実際に英語を使う機会に恵まれています。
私は皆さんとちょっと違う観点になりますが、説明会に来たときに肌感覚で居心地の良さを感じました。入社の決め手となったのは、内定承諾をしようか迷っていたときに、人事担当者が相談の時間を作ってくれたことでした。何を基準に決めたらいいのか分からなくなっていた私に対して、「不安があれば何でも聞いてね」と親身な対応をしてくださり、私の迷いの理由を紐解いていってくれたんです。この会社なら、働き始めてからも、悩みごとがあればきちんと聞いてくれる会社なんだろうなとあたたかさを感じました。
会社の雰囲気との相性ってすごく大事ですよね。私も、最終的に入社の決め手になったのは、働く社員がフランクで取り繕うことなく振る舞っているのがいいなと思ったからでした。説明会に行ったときに、人事担当者と現場の社員が他愛のない話をしていて、その自然体な様子が自分に合いそうだなと思いました。
私が印象に残ったのは、最終面接後に人事担当者とランチに行ったこと。面接が終わってお腹がすいたので、「何かおすすめのランチありますか?」と聞いたら、一緒に行こうと誘ってくれました。ランチで会話した際、緊張せず自然体で過ごせたので、会社の雰囲気と合っているんだろうなと感じました。
